動注実技研修会
2025年5月からまつ整では動注治療に取り組んでいます。
1月23日(金)に動注実技研修会がオクノクリニック表参道院で行われました。
なんと、私と絵里先生は講師に選ばれました。誇らしいです。
実施症例数が多く、Zoomで月1症例検討会で発表をしていたためでしょう。
発表の仕方や、原稿の書き方を教えてくれた窪田誠教授をはじめとする医局の先輩には感謝ばかりです。
そしてなんと、研修会で出会った早稲田明生先生が後日見学に来てくださいました。
足の外科学会の大先輩で、靴学会の学会長も務められた先生です。
慈恵医大西部医療センターに勤務していた時に患者さんを紹介してくださっていたので、私は早稲田先生のことを知っていました。
私が初めて距骨骨折を執刀したときには、早稲田先生が雑誌に書かれた資料を参考にさせて頂き、大変心強かったです。
そして、先日関東足の外科研究会で奥野先生が発表された際に、2人で交互に根掘り葉掘り質問していたため、動注治療に力を入れていることも知っていました。
ようやく、研修会で直接お話しすることができました。
開催してくださった奥野先生に感謝いたします。
動注治療に注力している仲間どおし、今後も交流していけたらと思っています。
さて、最初はかなり集中しないとできなかった動注も、もうすぐ200件を超えます。
今のところ1日1-3件やっております。
このままのペースで行けば、2026年中に症例数日本トップになるのではないでしょうか。
2人でやっているので、難しい症例も協力してできます。
血管を刺すのが上手な絵里先生に感謝します。
動注治療は、これまでやりようがなかった疾患を治せるとても良いものです。
患者さんだけでなく、医者にとってもハッピーです。
「医者なのに、これが治せないのかい?」という感じのリアクションを食らわずに済むようになります。
「これ、やりようがないって言われてたけど実はよくなるんだよ!」と言えるようになります。
参考になればと思い、私が夜な夜な作った資料を研修会で紹介したところ、大変な反響でした。
いろいろな先生から個別に「資料ください」と言われましたので、
ライセンス契約をしている医療機関全部に共有することにしました。
診察室にかけてある大きなラミネート、まつ整以外の医療機関でも使われ始めています。
こんなすばらしい動注治療、全国に広まり、歩いて行ける距離にできる病院があればけば最高なのですが、割と技術が必要なのが問題です。
手、肩、膝、足、肩こりそれぞれ10例くらいやらないと手技が安定しないと思います。
今もどんどん上手になっている感覚があります。
私がエコーに興味がある整形外科医で、絵里先生が麻酔科医だったので、たまたま症例数を重ねられましたが、一人でいきなり始めるのは現実難しいと思います。
穿刺がもともと得意だとか、興味があるとか、やっていて楽しいかどうかが鍵だと思います。
動注治療を受ける患者さんは、そんなに遠方からは来ません。
外れ値を除いて一番遠くても7km先くらいからです。
片道30分以上の通院ってしんどいと思います。
まつ整の近辺の診療圏調査をしてみると、半径5km以内に整形外科を標榜する医療機関は200件弱でした。
このうち、整形外科単科クリニックを数えたところ50件でした。
50件に1件動注治療に特化したクリニックがあれば、30分以内に動注できるクリニックに行けて、これで一旦十分でしょう。
2023年のデータでは、日本に整形外科を標榜する医療機関は12298件でした。
すると、このうち整形外科単科クリニックは3000件くらいでしょう。
動注特化したクリニックは50件に1件でOKな計算なので、
日本に60件あればOKです。
東京の人口は日本の1.2割なので、東京都には8件で十分な計算になります。
この数字、割と意外でした。
先頭集団を走るだけでなく、
当院で動注ができることを、周囲に告知していってもいいのかなと思いました。
まだ若くて元気なので、データをしっかりと取ったうえで、
学会や研究会に足を運びたいと思います。





この日は同じビル内の「薬局日本メディカルシステム」「江戸川のざき内科眼科」「新小岩あつし皮フ科」のスタッフやそのご家族と一緒にみんなで花火を楽しみました。
暑い日が続きますが、熱中症に注意しながらお過ごしください。理学療法士 佐々木









